相場変動が眠り妨害、荒い展開続く-ゴールドマン・アセット運用者

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントで国際株式担当の最高投資責任者(CIO)を務めるスネイル・マヒンドル氏は、世界の株式相場は荒い展開が続き、少なくとも過去のより穏やかだった時期と比べて高いリターンは期待できないとの見方を示した。

  約150億ドル(約1兆6400億円)の資産を運用するマヒンドル氏は今週行った電話インタビューで、神経質になっている投資家が悪いニュースのわずかな兆候にさえ反応して株を投げ売りしているとして、ボラティリティ(変動性)の高い局面が続くと予想。低インフレと高い債務水準で主要国・地域の経済成長が制約されるため、株式の年間リターンは恐らくプラス1桁台半ばにとどまるだろうと述べた。これは過去20年の平均とほぼ一致しているが、2008年の世界的な金融危機からの回復時期に見られた平均のプラス12%を下回る。

  マヒンドル氏は「市場は非常に弱気だ。マイナス材料と解釈できるものは何であれ否定的に受け止めている」と指摘。現在の状況について「私を眠らせてはくれないが、投資機会を与えてくれているのも事実だ」と語った。

原題:Goldman Asset $15 Billion Manager Sees Wild Markets, Tame Gains(抜粋)

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