フィッチの上海オフィス探し、中国債券市場の急拡大ぶり示す

  • 3年以内に中国従業員を倍増することになりそうだと李広聡氏
  • 中国の社債・国債発行残高はこの10年で4倍超に-チャイナボンド

格付け会社フィッチ・レーティングスの大中華圏責任者、李広聡氏は上海でより大きなオフィスを探している。中国社債市場の拡大に伴い、フィッチは本土の従業員を3年以内に倍増する計画だ。

  李氏は上海でのインタビューで、フィッチが上海と北京にある中国オフィスの従業員を3年以内に31人から約60人に増やすことになりそうだと説明した。調査とビジネス開発担当チームの人員がこれに含まれるもよう。チャイナボンド(中央国債登記結算)のデータによれば、中国の社債・国債発行残高はこの10年で4倍超に増え、36兆6000億元(約617兆6000億円)に達した。

  李氏は、「中国債券市場の潜在的な発展をわれわれは楽観している」と説明した上で、「中国人民銀行(中央銀行)は同国債券市場により多くの外国人投資家を呼び込みたいと考えている。投資家は一段と多様になり、債券を発行できる企業が増えるだろう」と述べた。

  また、フィッチは香港のチームも増強し、3年以内に人員を現在の約70人から100人に増やす見通し。

原題:Fitch Shanghai Office Hunt Shows How Quick China Market Growing(抜粋)

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