世界的に株価上昇、年初来の下げ埋める-中国指標を好感、商品急伸

13日の金融市場では株価が上昇し、世界株の指標は年初来の下げを埋めた。中国経済の見通し改善でリスク資産価格が持ち直す中で、銅や穀物など商品相場が急伸。米国株は4カ月ぶり高値を付けた。市場予想を上回る好決算でJPモルガン・チェースが買われた。この日発表された3月の中国輸出は予想を上回る伸びを示した。

  S&P500種株価指数は13日までの2日間の上昇率が3月2日以来最大となった。ブラジルのボベスパ指数は10カ月ぶり高値、欧州株はこの1カ月で最大の上昇となった。ロシア株の指標は2008年以来の高値で終了。銅と鉄鉱石相場が急伸する一方で、円や金などの安全資産は売られた。ドルは9カ月ぶり安値を付けた後、3週間で最大の上げとなった。米財務省が実施した発行額200億ドル(約2兆1900億円)の10年債入札で、最高落札利回りが市場予想を下回った後、米10年債は4営業日ぶりに上昇した。

  MSCIオールカントリー世界指数はニューヨーク時間午後4時(日本時間14日午前5時)時点で1.4%高。2月11日以降の上昇率は14%となり、年初来の下げを埋めた。S&P500種株価指数はニューヨーク時間午後4時すぎの暫定値で前日比1%上昇し、昨年12月4日以来の高値となった。欧州株の指標であるストックス欧州600指数は2.5%高と、3月11日以来の大幅上昇となった。同指数は4営業日続伸。

原題:Global Stocks Erase 2016 Losses on China Data as JPMorgan Gains(抜粋)

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