米ベライゾン、固定電話の労働者3万9000人のストを回避できず

  • 同社の2大労組のメンバーが米北東部の事業所にピケを張る
  • マネジャーや労組に加入していない従業員が業務を引き継ぐ

米通信サービス会社ベライゾン・コミュニケーションズの2大労組に所属する固定電話部門の従業員約3万9000人が13日、ストライキに入った。新たな労使協約に関して米東部時間午前6時の期限までに同社と合意に達することができなかった。

  米国ではここ数年で最大規模の一つとなる今回のストにより、マサチューセッツ州からバージニア州に至る地域で請求書の発送や技術サポートの電話応対に遅れが生じる可能性があるほか、インターネットや有料テレビ契約者のための設置作業に支障が出る恐れもある。

  ケーブル接続の技師や顧客サービス担当者を含む全米通信労組(CWA)と国際電機労組(IBEW)のメンバーらは、北東部と中部大西洋地域にあるベライゾンの数百に上る事業所や設備施設にピケを張っている。CWAがウェブサイトで明らかにした。12日のベライゾン発表によれば、同社はストに備えて、ストに参加する従業員の業務を引き継げるよう、マネジャーや請負業者を訓練した。

  ベライゾンは昨年8月1日に失効した労使協約に代わる新たな協約の条件をめぐり、CWAおよびIBEWと協議を続けてきた。

原題:Verizon Can’t Avert Strike of 39,000 Landline Union Workers (1)(抜粋)

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