原油価格、生産水準維持で合意なら目先で50ドル超えへ-BofA

  • 生産水準維持で需給はタイト化、7-9月には供給不足の可能性も
  • 17日に産油国15カ国以上がドーハで会合

今週末にドーハで開く産油国会合で生産水準維持の合意が成立すれば、原油価格は1バレル=50ドルを上回る可能性がある。バンク・オブ・アメリカがこうした見方を明らかにした。

  同行は13日付のリポートで「イランを除く石油輸出国機構(OPEC)とロシアが生産維持で合意すれば、下半期の需給バランスは弊社の従来見通しに比べ日量50万バレル近くタイト化する。これで石油市場は7-9月に需要が供給を上回るようになる」と予想。その場合「原油価格は目先で50ドルを超えるだろう」と述べた。

  ただ、生産水準の維持で合意できない可能性も排除していない。このシナリオでは原油価格は40ドルを割り込むだろうとみる。一つのリスクは制裁解除で市場に復帰したイランへの対抗措置として、サウジアラビアが増産を発表することで、この展開をたどる場合は原油価格が30ドルまで下落する恐れがあると警告した。

  産油国会合には大半のOPEC加盟国とロシアなど非加盟国が合計で少なくとも15カ国参加する方向だ。ブレント原油は1月に12年ぶりの安値を付けたが、2月16日にサウジとロシア、カタール、ベネズエラが生産水準の維持で暫定合意して以来、約3割上昇した。

原題:Oil Can Top $50 a Barrel With Freeze Deal, Bank of America Says(抜粋)

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