インド株(終了):3カ月ぶり高値-インフレ統計とモンスーン予報で

13日のインド株式相場は3カ月ぶり高値に上昇した。インフレが予想以上に鈍化したほか、モンスーン期の降雨量が平年を上回るとの予報が引き続き好感された。中国の輸出が予想以上に伸び、アジア株高の様相となった。

  インド最大のトラクターメーカー、マヒンドラ・アンド・マヒンドラは5年ぶりの上げ幅。銀行株では、3カ月ぶり高値を付けたICICI銀行の上げが目立った。二輪車メーカーのバジャジ・オートは上場来高値、国内乗用車最大手のマルチ・スズキ・インディアも大きく上げた。自社株購入計画を発表したソフトウエア輸出のウィプロはここ6カ月の最高値に達した。

  指標のS&P・BSEセンセックスは前日比1.9%高の25626.75と、1月1日以来の高値で引けた。12日の取引終了後に発表された3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.83%上昇で、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の5%を下回る伸びとなった。気象当局は同日、今年のモンスーン期の雨量が2013年以降初めて平年を上回るとの予報を明らかにした。過去2年は干ばつが農作物に影響を及ぼし、食料が値上がりしていた。

  14、15両日のインド株式市場は祝日のため休場となる。

原題:India Stocks Rally to 3-Month High on Inflation, Monsoon Outlook(抜粋)

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