オクジフ株が一時24%急落-リビア贈賄で有罪答弁の可能性

米国の上場ヘッジファンド運営会社で最大 手のオクジフ・キャピタル・マネジメント・グループは、株価が12日に 一時約24%急落し、上場来安値まで売り込まれた。リビアの政府系ファ ンド(SWF)への贈賄疑惑の捜査を決着させる条件として、有罪答弁 を求められる可能性があるとの報道が影響した。

ダニエル・オク氏が最高経営責任者(CEO)を務めるオクジフ は、リビアのSWFから投資を獲得するために違法と知りながら贈賄を 行った疑惑が浮上し、少なくとも過去5年にわたり米当局の捜査対象と なっていた。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン版)が 事情に詳しい複数の関係者からの情報として12日伝えたところでは、米 司法省はこの件で有罪答弁を行うようオクジフに強く求めており、米証 券監督当局も最大4億ドル(約434億円)の民事制裁金の支払いを迫っ ているという。

シティグループのアナリスト、ウィリアム・カッツ氏は12日のリポ ートで、「(かなり)悪い」結果につながり、さらに資金が流出する恐 れがあると分析。捜査決着のための資金捻出で分配金の支払いを減らす 必要が出てくるかもしれないと指摘した。

オクジフの株価は12日のニューヨーク市場で13%安の3.30ドル と2007年の上場以来の安値で取引を終えた。同社株の公開価格は32ドル だった。同社と司法省、米証券取引委員会(SEC)の担当者は、いず れもコメントを控えている。

原題:Och-Ziff Sinks 24% on Report DOJ May Seek Guilty Plea in Probe(抜粋)

--取材協力:Charles Stein.

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