グロース氏:中国の6%成長見通しは「投資家の妄想」に属する見方

  • グロース氏は中央銀行のモデルの有効性にも異議を唱えた
  • マイナス金利や企業の自社株買いについてもコメント

ジャナス・キャピタル・グループで債券ファンドの運用を行う資産家ビル・グロース氏は、中国経済の年6%という成長見通しについて、「外気にさらされる日がいつか訪れる投資家の妄想」に属するとの見方を示した。

  グロース氏は、国際通貨基金(IMF)が12日公表した最新の世界経済見通し(WEO)で中国の今年の成長率予想を 6.5 %、来年については6.2%に0.2ポイントずつ上方修正したことを受けて、ツイートでコメントした

  グロース氏が運用を担当する「ジャナス・グローバル・アンコンストレインド・ボンド・ファンド」(運用資産額13億ドル=約1410億円)の年初来のリターンはプラス2.2%。ジャナス・キャピタル・グループが12日に投稿した一連のツイートによれば、同氏はマイナス金利に依存する中央銀行のモデルの有効性にも異議を唱え、自社株買いを行わずに増益を達成する企業の能力と税制改正が生産性の伸びに与える影響についても疑問視するコメントを行った。

原題:Bill Gross Says China Growing 6% Is Among ’Investor Delusions’(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE