ロシア:産油量据え置き合意に「希望ある」-イランの姿勢に関係なく

  • ロシアとサウジの閣僚が電話で協議した-関係者
  • ノバク・エネルギー相はプーチン大統領にサウジとの協議を報告

ロシア政府はサウジアラビアとの協議後、イランの姿勢に関係なく産出量据え置きに関する合意は可能だと受け止めている。ロシア大統領府のペスコフ報道官が明らかにした。

  ペスコフ報道官は、同国のノバク・エネルギー相とサウジのヌアイミ石油鉱物資源相との最近の協議を受けて、合意が成立する「希望はある」との見解を示した。

  世界の2大産油国を含む少なくとも16の産油国は17日にドーハで、供給過剰の市場を安定させるため産油量を1月の水準に据え置くことについて協議する。サウジはこれまで、生産水準維持にコミットするのはイランが追随する場合に限られるとの立場を示していたが、イラン石油相はこうした提案を「話にならない」と一蹴していた。

  事情を直接知る関係者が匿名を条件に明らかにしたところでは、ノバク、ヌアイミ両相は12日、生産量据え置きの見通しについて電話で話し合った。同関係者は、電話会談で何らかの合意に至ったのかどうかはコメントを避けた。

  一方、ペスコフ報道官は、ノバク・エネルギー相がサウジ側との議論の内容をプーチン大統領に報告したと説明。協議がいつ行われたのかは明言しなかった。同エネルギー相の報道担当はコメントを避けた。サウジ石油鉱物資源省からのコメントは得られていない。

原題:Kremlin Sees ‘Hope’ for Oil Freeze Deal Regardless of Iran(抜粋)

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