ドイツ銀、ノースカロライナ州での拡大計画を凍結-反LGBT法で

ドイツ銀行は、米ノースカロライナ州での事業拡大計画を凍結する。住民を保護する条例を性的指向により無効にする同州の法律に対応した措置。

  ドイツ銀は昨年9月、ノースカロライナ州ケーリーにあるソフトウエア開発センターの人員(現在900人)を250人増やす計画を発表していた。12日の発表資料によれば同行は、LGBT(性的少数者のレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の住民への保護を取り消す法律が同州で3月に成立したことを受けて、この拡大計画を保留する。

  ジョン・クライアン共同最高経営責任者(CEO)は資料で、「当行は、あらゆる人を受け入れる職場環境の構築に真剣に取り組んでいる」とし、「当行はケーリーでの事業と従業員を誇りに思っており、この法律により当行が米国での拡大計画にノースカロライナ州を含むことに消極的になるというのは残念なことだ」と続けた。

  オンライン決済サービス会社ペイパル・ホールディングスは先週、この法律に抗議するとしてノースカロライナ州シャーロットでの業務センター建設計画を撤回すると明らかにしている。

原題:Deutsche Bank Halts North Carolina Growth Plan Over Anti-Gay Law(抜粋)

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