インド:3月のCPI予想以上に鈍化、2月の鉱工業生産は予想上回る

  • インフレ率は4.83%、市場予想は5%
  • モンスーン期の多雨予想で追加緩和期待

インドでは3月にインフレが予想以上に鈍化した。気象当局の予報によればモンスーン期の雨量は平年を上回る見通しで、これで当局が一段の金融緩和に踏み切る可能性がある。

  インド中央統計機構の12日発表によると、3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.83%上昇と、インフレ率は2月の5.26%を下回った。ブルームバーグがまとめたエコノミスト29人の調査中央値では5%が見込まれていた。

  同日発表された2月の鉱工業生産指数は前年同月比2%上昇。エコノミスト調査では0.8%上昇が予想されていた。

  7-9月のモンスーン期の雨量は1年全体の約80%に相当し半分以上の農地に水を供給するため、物価安定にとって不可欠な要素だ。先週の政策決定会合で利下げに踏み切ったインド準備銀行のラジャン総裁は、一段の金融緩和は降雨量次第との方針を示している。

原題:India Inflation Eases More Than Estimated, Good Rains Forecast(抜粋)

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