シェブロンのアジア地熱資産、中国投資や日本勢ら取得に関心-関係者

米シェブロンのアジア地熱資産に対する買収提案を中国の政府系ファンド(SWF)中国投資(CIC)やマレーシアのマラコフ、米オーマット・テクロノジーズが検討中だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。取引額は最大30億ドル(約3250億)に上る可能性があるという。

  非公開情報だとして匿名で発言した同関係者によれば、丸紅のほか、フィリピンのエナジー・デベロップメント(EDC)とアボイティス・パワーも買収案を検討している。これとは別に、三菱商事とメドコ・パワー・インドネシアが提案の可能性を調査中だという。

  関係者によれば、地熱資産売却でシェブロンに助言するシティグループは来月末までに仮入札実施の方針。買い手候補の検討作業は初期の段階で、実際に応札するかは未確定という。

  三菱の広報担当者は同社の方針として匿名を条件に電話で、「提案するかどうか検討中だ」と明らかにした。メドコのファジル・アルフィトリ社長は同社はシェブロンの地熱資産に関心があるとして、共同提案するパートナーを探すと語った。シェブロンの広報担当は合併や買収、資産売却について同社はコメントしないと述べた。CICとマラコフには電子メールでコメントを求めたが、これまでのところ返答は得られず、オーマットの広報担当者は即座にコメントできないと語った。シティとEDC、丸紅の関係者もコメントを控えた。

原題:Chevron’s $3 Billion Asian Sale Said to Attract CIC, Ormat (1)(抜粋)

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