米連邦準備制度の広範な改革提案-バーナンキ、イエレン両氏の元顧問

米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長(当時)やイエレン副議長(同)の特別顧問を務めた経歴を持つダートマス大学のアンドルー・レビン教授が、連邦準備制度の広範な改革に向けた青写真を打ち出した。

  米政府監査院(GAO)の定期監査を新たに受けることや、FRB理事と地区連銀総裁の任期を7年に限定するなど、4本柱から成るレビン氏の提案は同氏がかつて20年間勤務した古巣にとって厳しい内容となっている。

  残りの2つの提案では、12地区連銀の総裁選出プロセスの透明性を高めるとともに、民間金融機関の出資を受けた形となっている地区連銀の資本構造を改め、完全に公的な機関に移行するとしている。

  レビン氏は自身がまとめた文書について、「連邦準備制度が公的機関となる必要があるというのが一つの主要な原則だ」と指摘した上で、「実際的かつ合理的な改革は議会の両党によって可決可能と考えられ、それが私の希望だ」と語った。

  レビン氏の略歴を示した同大学のホームページによれば、同氏は2010-12年にバーナンキ、イエレン両氏の特別顧問を務めた。

原題:Former Yellen Adviser Proposes Sweeping Reform of Fed System(抜粋)

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