1%金持ちの仲間入りで長生きしよう-貧富に加え寿命の格差も拡大中

米国の富裕層の寿命は貧困層に比べ、少なくとも10年長い。また、この差は貧富の格差と共に拡大している。

  米国医師会雑誌(JAMA)で発表された研究結果によると、富裕層の平均寿命は2001-14年の間に2-3年延びたのに対して、貧困層はほぼ横ばいだった。健康と富に相関性があることは多くの研究で示されているが、今回のJAMAの論文は貧富の差の拡大に伴い寿命の差も広がっていることを如実に示した。

  15年間で約14億件の内国歳入庁の納税記録と社会保障局の死亡記録を突き合わせた調査の結果、トップ1%の富裕層の40歳男性の平均寿命は87歳、下位1%の貧困層では73歳弱だった。平均寿命がより長い女性の場合は格差は縮小するが、それでも富裕層が89歳弱で、貧困層とは約10年の差があった。

  01-14年の変化を見ると、トップ5%の富裕な男性の寿命は2年余り、女性は3年弱延びた。下位5%では男性が数カ月延び女性は変わらずだった。

原題:Join the One Percent and Live a Decade Longer(抜粋)

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