LME銅:反発、原油高で地合い改善-中国の需要安定化の兆しも寄与

  • 増産凍結を協議する産油国会合を控え、北海ブレント原油が上昇
  • ニッケルと亜鉛も上昇-アルミニウムと鉛、スズは下落

11日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は反発。原油価格上昇と中国の需要安定化の兆しが寄与した。先週は週間ベースで3カ月ぶりの大きな下げとなっていた。

  増産凍結について協議するドーハでの産油国会合を17日に控え、北海ブレント原油が上昇。市場で金属の過剰供給解消が難航する中、原油高が生産コストを押し上げ、鉱山各社の生産拡大を抑えている。銅の最大消費国である中国では生産者物価指数(PPI)の落ち込みが3月に和らぎ、デフレの脅威の最悪期を過ぎつつあることを示す新たな兆しとなった。

  LMEの銅相場(3カ月物)は前週末比0.3%高の1トン=4663.50ドルで終了。一時1.2%高を付けていた。先週の下落率は3.8%と、1月8日終了週以来の大きさだった。LMEではニッケルと亜鉛も上昇。アルミニウムと鉛、スズは下落した。

原題:Copper Rebounds as Rising Crude Oil Prices Improve Sentiment(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE