米アルコア:世界のアルミ需要は鈍化へ-中国の消費伸び悩み

  • 今年のアルミ消費見通しを6%増から5%増に下方修正
  • 中国のアルミ消費見通しは6.5%増に引き下げ-従来8%増

アルミニウム生産で米最大手アルコアは、中国の需要鈍化を背景に、2016年の世界アルミ需要見通しを引き下げ、供給不足の予想も縮小方向に修正した。

  アルコアは1-3月(第1四半期)決算発表で、今年のアルミ消費見通しを5%増とし、前回決算発表時の6%増から引き下げた。16年のアルミ市場は110万トンの供給不足と予想し、1月時点の120万トンの供給不足見通しから修正した。

  アルミ価格は昨年19%下落した。世界的な供給過剰を受けて他国がアルミを減産したにもかかわらず中国は生産を続けた。世界最大のアルミ消費国である中国の経済成長が減速したことも背景にある。

  アルコアは中国の消費量を6.5%増と予想した。昨年10-12月(第4四半期)決算発表時には8%増と見込んでいた。

原題:Alcoa Sees Slower Global Aluminum Demand as China Use Ebbs(抜粋)

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