米ダラス連銀総裁:4月利上げは不要と弱い経済指標が示唆

  • 6月の利上げの可能性は残るとカプラン総裁がルイジアナ州で発言
  • 現在の状況では辛抱強さと慎重さに価値があるとカプラン総裁

米ダラス連銀のカプラン総裁は11日、米成長率の不可解な鈍化を理由に、4月の利上げを支持しないとの立場を示した。ただ6月の利上げの可能性は残ると述べた。

  カプラン総裁はルイジアナ州ラストンでの講演後、記者団に対し、「現在の状況では辛抱強く、基本的に進んで慎重姿勢を取って、展開を見守ることに価値がある」と発言。「やがて十分に分かる時が来る。4月までには分からないだろうが、その後数カ月でこうした評価を行うべき時期が訪れ、われわれはそうするだろう」と語った。

  同総裁は「1-3月(第1四半期)のGDPが弱いことは疑いない」とした上で、雇用の「堅実」な伸びを示す「雇用統計と恐らく合致しない」と指摘。しかし個人消費が伸びるとの自身の予測に基づき、今年の残る3四半期には成長は加速する可能性が高いと述べた。

  連邦公開市場委員会(FOMC)は4月26、27両日と、6月14、15両日に開かれる。

原題:Fed’s Kaplan Says Weak Data Show There’s No Need for April Hike(抜粋)

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