世界PC出荷:1-3月は前年同期比9.6%減少-ガートナー

更新日時
  • 世界PCシェアはレノボが19.3%で首位を維持、アップルは5位
  • 米国シェアはデルがHPから首位の座を奪う

世界のパソコン(PC)出荷台数は1-3月(第1四半期)に前年同期比9.6%減少した。前年比での減少は6四半期連続で、PC業界にとって今年も厳しい一年になることが示された。調査会社ガートナーが集計を発表した。

  ガートナーの11日の発表資料によると、第1四半期の出荷台数は6480万台。前年同期は約7170万台だった。米国内の出荷は6.6%減の1310万台で、ヒューレット・パッカード(HP)がシェア1位の座をデルに奪われた。調査会社IDCが集計した世界PC出荷データも同様だった。

  昨年通年のPC出荷台数も前年比減少となり、2008年以来初めて3億台を割り込んだ。

  ガートナーの主席アナリスト北川美佳子氏は経済などの問題を理由に、スマホ購入者が近いうちに他の機器を買うことはなさそうだと指摘した。

  レノボ・グループ(聯想集団)の1-3月期出荷台数は前年同期から7.2%減少したものの、世界市場シェアは19.3%で首位を守った。アップルは5位で7.1%と、前年同期の6.4%を上回った。

  米国内シェアは1位のデルが26.3%、2位HPは23.7%だった。北川氏によると、PC購入を増やす可能性が比較的高い法人顧客にデルは強いことが奏功した。同社が1位となったのは08年以来。

原題:Global PC Shipments Fall 9.6%, Signaling Tough Year Ahead (1)(抜粋)

(2段落目以降にアナリストの発言などを追加します.)
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