米消費者のインフレ期待低下、過去最低に近づく-NY連銀3月調査

米消費者のインフレ期待は3月に低下したことが、ニューヨーク連銀の11日発表のデータで明らかになった。2月には過去最低水準から上昇していた。

  今回のインフレ期待低下で、インフレ目標2%達成への下振れリスクをめぐる議論が高まる可能性がある。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長やダドリーNY連銀総裁は最近、インフレ期待が懸念要因になり得るとの認識を示していた。こうしたリスクもあり、金融当局は今年に入り政策の引き締めで慎重なアプローチを取っている。

  NY連銀が実施した3月の消費者期待調査の中央値では、3年後の期待インフレ率が2.5%と、2月調査での2.6%から低下。1月調査では3年後の期待インフレ率は2.45%と、2013年6月に調査を始めて以来の最低だった。         

原題:Consumers’ Inflation Expectations Fell Again in March, Fed Says(抜粋)

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