【FRB要人発言録】段階的アプローチが適切-NY連銀総裁

4月4日から4月10日までの米連邦準備制度 理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏 名をクリックしてください)。

<4月8日> ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(コネティカット州ブリッジポートで 講演):利上げに関しては慎重で段階的なアプローチが適切。今年初め に見られた金融混乱の要因はまだ完全にはなくなっていないように見受 けられる。

ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(コネティカット州ブリッジポートで の講演後、聴衆の質問に答えた):世界の見通しは不確実要素、米経済 にとってリスク。

<4月7日> イエレン議長(ニューヨークでの公開討論会で発言):われわれは議会 が課した最大限の雇用という目標に近づきつつある。(インフレ目標 の)2%はわれわれの目標であり、上限ではないということも事実だ。

イエレン議長(ニューヨークでの公開討論会で発言):金融危機とリセ ッションからの回復の非常に大きな進展の後で、依然として労働市場に 改善の余地がある。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(フォックスとのインタビュ ーで):(今年2回以上の利上げを見込んでいることについて)私個人 の見方であり、私が予想する適切な政策だ。だが、われわれはどのよう なデータが出るか見ることになる。私の予想通りのものとなれば、それ が正しい方向だと考える。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(フォックスとのインタビュ ーで):世界のリスクはかなり均衡の取れている状態だが、注意深く見 守る必要性を真剣に受け止めている。

ジョージ・カンザスシティー連銀総裁(ネブラスカ州ヨークで講演): 現在、価格上昇が続く商業用不動産市場を注視する必要がある。

<4月6日> カプラン・ダラス連銀総裁(ダラスでのパネルディスカッションで): 今年緩和策の規模を若干解消するのが適切だ。

ブラード・セントルイス連銀総裁(ブルームバーグテレビジョンとのイ ンタビューで):(政策変更に関して)全ての会合はライブだ。

ブラード・セントルイス連銀総裁(ブルームバーグラジオのキャスリー ン・ヘイズ司会者とのインタビューで):1-3月(第1四半期)の成 長鈍化が金融当局の利上げ計画の重しになり得る。

メスター・クリーブランド連銀総裁(クリーブランドで講演):性急過 ぎる行動へのリスクがある一方、長く待ち過ぎることのリスクも存在す る。

<4月5日> エバンス・シカゴ連銀総裁(香港で記者団に対し):(米経済状況が年 内に2回の利上げを可能にし)年末までに1%を若干下回る「水準 に」。恐らく1回目は年央で、もう1回は年末までとなり得る。他の選 択肢は、夏終了と年末の時期となる可能性がある、雇用市場のデータが 重要となるだろう。

エバンス・シカゴ連銀総裁(香港での投資会議で講演):年内に2回の 追加利上げを行い、その後非常に緩やかに利上げを進めるのが適切だろ う

エバンス・シカゴ連銀総裁(香港での投資会議で講演):世界的な不確 実性、米国債利回りが低水準である一因。

エバンス・シカゴ連銀総裁(香港でブルームバーグのテレビインタビュ ー):どんなリスクがわれわれを襲うか予測は難しい。今は不透明感が 通常より高いさなかにある。

<4月4日> ローゼングレン・ボストン連銀総裁(ボストンで講演):海外からの向 かい風にもかかわらず米経済は改善が続いている。私の予測が正しけれ ば、利上げ回数は現在先物市場で織り込まれているよりも多くなる可能 性がある。

カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁(ミネアポリスで記者団に対し): 米経済の緩やかな成長見込む。

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