キャスパーソン被告、家族や友人からも15億円だまし取る-PJT

  • 不正行為は当局発表で指摘された時期の約1年前に始まっていた
  • 勤務先企業の取引相手に似た名前の企業体つくり、友人に投資させる

投資家から2500万ドルをだまし取ったとして訴追されたアンドルー・キャスパーソン被告が、家族や友人を欺くことでさらに1400万ドル(約15億1300万円)を奪い取っていたことが、同被告の元雇用主である投資銀行PJTパートナーズによる当局への届け出で明らかになった。

  ニューヨークを拠点とするPJTは8日の届け出で、キャスパーソン被告が「未承認の違法な取引を数多く行っていた」と指摘。PJTのパークヒル部門の取引相手に似た名前の企業体をつくり、家族や知り合いに投資させていたという。同被告は先月逮捕されるまでパークヒルに雇用されていた。

  PJTによると、同被告の不正行為が始まったのは2014年の終わりごろ。これはマンハッタンの連邦地検と証券取引委員会(SEC)が3月28日に指摘した時期よりも約1年早い。

原題:Caspersen Duped Family, Friends for $14 Million, PJT Alleges (2)(抜粋)

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