NY原油(8日):急反発、2カ月ぶり大幅高-米生産減少を好感

8日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が急反発し、2カ月ぶりの大幅高。米国での生産減少が続いていることを好感した。ベーカー・ヒューズのデータによると、米国の石油リグ(掘削装置)稼働数は今週、2009年以来の水準に減少した。17日にはドーハで生産調整をめぐる産油国会合が開かれる。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「17日の産油国会合が市場にどのような意味合いを持つものになるのか、落ち着きのないムードが高まっている」と指摘。「相場はいまだに40ドルを下回るレンジにある。これを抜ければ非常に強気な示唆となるだろう」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前日比2.46ドル(6.60%)高い1バレル=39.72ドルで終了。2月12日以来の大幅高。週間では8%の値上がり。ロンドンICEの北海ブレント6月限は2.51ドル(6.4%)上げて41.94ドル。

原題:Oil Rises Most in Two Months on U.S. Output Drop, Freeze Talks(抜粋)

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