伊プラダ:15年通期利益、予想に届かず-アジアで高級品需要が低迷

イタリアの高級ファッションブランド、プラダの2015年通期利益は、アナリスト予想に届かなかった。低迷する高級品需要への対応で苦慮した。

  ミラノに本社を置くプラダが8日発表した資料によれば、純利益は前年比27%減の3億3090万ユーロ(約408億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト調査の予想平均は3億4800万ユーロだった。

  プラダの売上高は過去2年にわたり低迷。中国需要の後退やドル高、欧州でのテロ事件が悪影響を及ぼした。今年2月には在籍年数が10年を超す財務責任者が辞任。同社株は過去1年で40%余り下げている。8日終値は25.65香港ドルと、2011年の新規株式公開(IPO)価格だった39.50香港ドルを下回っている。

  2月17日に公表した15年売上高は35億5000万ユーロ。

原題:Prada Profit Misses Analysts’ Estimates on Asian Luxury Slowdown(抜粋)

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