バング&オルフセン筆頭株主に中国の綦氏-デルタ・ロイドから株式取得

デンマークの高級オーディオ・ビジュアル製品メーカーであるバング&オルフセンは、同社買収を目指していた中国の富豪である綦建虹氏が筆頭株主となったと発表した。同氏はオランダの保険会社デルタ・ロイドから株式を取得し、保有比率を18.7%に高めたという。

  8日の発表資料によると、綦氏はデルタ・ロイドの関連2社が保有するバング&オルフセン株計567万株全てを1株85デンマーク・クローネで取得することに合意した。これで同氏が率いる会社の1社が約13.1%の株式を保有することになり、他の会社が保有する株式を合わせると計18.7%に達する。

  バング&オルフセンの株価は8日のコペンハーゲン市場で一時、前日比10%高となった。現地時間午前9時4分現在の株価(81クローネ)に基づく時価総額は約35億クローネ(約583億円)。

  胡潤がまとめた2015年中国富豪リストによると、綦氏の推定資産は80億元(約1345億円)で422位。香港上場の完全子会社である耀菜集団を通じてバング&オルフセン買収協議を進めていた。

原題:Bang & Olufsen’s Chinese Suitor Qi Becomes Largest Holder (2)(抜粋)

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