バークレイズの上司は金利操作知っていた-元トレーダーが14年に供述

ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)の操作に関与したとして起訴された英銀バークレイズの元トレーダー5人のうち1人が、金利操作を上司らが知っていたはずだと当局に供述していた。英重大不正捜査局(SFO)が7日、ロンドンでの裁判で明らかにした。

  SFOのジェームズ・ハインズ弁護士が陪審員に述べたところによれば、ジェイ・マーチャント被告は2014年にSFOの聴取を受けた際、投資銀行部門の最高執行責任者(COO)マイク・バグリー氏と債券グローバル責任者を務めていたエリック・ボメンサス氏、それにもう1人の幹部ハリー・ハリソン氏がLIBOR操作に相当する「慣行」について承知していたと証言した。

  同弁護士は、これら3人の幹部はマーチャント被告(45)の主張を否定しており、13週間に及ぶ裁判で今後、検察のために証言する予定だとも語った。3人は訴訟の対象となっていない。バークレイズの広報担当者はコメントを控え、幹部らはコメントしないと述べた。5人の被告は全員、2005年6月1日から07年8月31日の間に詐欺行為で共謀したとの起訴内容を否認している。

原題:Ex-Barclays Trader Told SFO His Bosses Knew About Libor Fix (1)(抜粋)

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