JPモルガンCEO、米国債の需要減退を警告-株主宛て書簡

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、米国債需要が弱まることと、米金融当局の利上げペースが市場の予想よりも速くなることを懸念していると明らかにした。

  同CEOは6日の株主宛て年次書簡で、市場は連邦準備制度と海外諸国、商業銀行という米国債の最大の買い手を当てにはできないと指摘。消費者信頼感と企業景況感の向上に伴い与信需要が高まり、安全資産である米国債の需要が後退する可能性があると解説した。

  同CEOは「これら3グループの米国債の買い手は今後はいなくなるだろう」とし、「このシナリオが10年物米国債利回りの上昇局面で起これば、結果はわれわれ皆が望んでいるほどスムーズなものでなくなる公算が大きい」と記述した。

原題:Jamie Dimon Warns Treasury Rally May Turn to Rout as Rates Rise(抜粋)

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