NY銅:3カ月ぶり大幅安、年初来の上げ消す-鉱山会社が弱気見通し

7日のニューヨーク銅先物相場は3カ月ぶりの大幅下落となり、年初来の上げを消した。鉱山会社や投資家がチリで開催された業界会議で需要に対して懸念を示した。

  供給増加や、世界最大の消費国である中国の需要低迷が景況感を下押ししている。サンティアゴで今週開かれた業界会議に参加したトレーダーやアナリスト、生産業者16人を対象に実施した調査で、銅相場が底打ちしたとの回答の割合は4分の1にとどまった。他の12人の回答者の予想中央値によると、銅相場は今後1年間で、7日のロンドン金属取引所(LME)での終値から14%下落すると見込まれている。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物5月限は前日比3.1%安の1ポンド=2.0765ドルと、1月7日以来の大幅な下げで終了。年初来の下落率は2.7%となった。LMEの銅相場(3カ月物)は2.8%安の1トン=4650.50ドル。

原題:Copper Erases Gains for the Year Amid Miners’ Bearish Outlook(抜粋)

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