キャメロン英首相:亡父のオフショアファンド持ち分、2010年に売却

  • 首相は持ち分所有で利益得たかとの質問に初めて答えた
  • 夫人と共同口座保有していたが、首相就任前に売却

キャメロン英首相は7日、亡父イアン・キャメロン氏が設立したオフショアファンドでの持ち分を6年前まで保有していたと述べ、この投資から利益を得たかどうかの質問に初めて答えた。

  パナマの法律事務所から課税逃れ策を詳述した多数の文書が流出したことが3日に明らかになって以来、キャメロン首相はオフショアファンドのブレアモア・ホールディングスで得た利益の詳細について説明するよう強い圧力を受けていた。これまで首相は、自身とサマンサ夫人、子息が現時点でオフショアファンドを保有しておらず、今後も保有しないと述べるにとどめていた。

  キャメロン首相は同日のITVニュースのインタビューで、「サマンサと私は共同口座を持っていた。ブレアモア・インベストメント・トラストの5000口を保有していた」が、首相就任数カ月前の「2010年1月に売却した」と説明。持ち分は「約3万ポンド(約456万円)相当だった」ことを明らかにした。夫妻は利益を得たがキャピタルゲイン課税の対象には届かず、配当で所得税を支払ったと付け加えた。

原題:Cameron Says He Sold Stake in Father’s Offshore Fund in 2010 (3)(抜粋)

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