欧州株:下落、銀行株と自動車株が安い-原油・ガス銘柄は反落

7日の欧州株式相場はここ6営業日で4回目の下げ日となった。銀行株と自動車関連銘柄の下げが目立った。

  既に年初来パフォーマンスが最悪の銀行株はこの日も値下がりし、2月11日以来の低水準となった。イタリアの銀行株が売りを浴びた。フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が3.9%下げるなど、自動車関連銘柄も安い。同社は6日、ミシガン工場で1300人を一時解雇すると発表した。石油株は一時1.3%高となったものの、その後下げに転じた。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.8%安の328.10で引けた。一時は0.4%上昇した。この日は、ダイムラーを含む25銘柄が配当落ちで値下がり。

  ライファイゼン・キャピタル・マネジメント(ウィーン)の株式部門責任者、ヘルベルト・ペルス氏は「市場が抱える不安は大きい。資金規模の大きい投資家の多くは株価上昇を見込んでおらず、下落に備えたポジションを構えている」と述べた上で、原油が再び上向き、米当局から朗報があり、決算シーズンが始まれば、「状況は速やかに変わる可能性がある」と語った。

  個別銘柄では、英小売りのマークス・アンド・スペンサー・グループが3%上昇。衣料品売り上げがアナリスト予想を上回った。一方、英オンライン決済サービス会社ワールドペイ・グループは2.9%下げた。

原題:European Stocks Fall as Banks Slide, Energy Shares Reverse Gains(抜粋)

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