コールマン氏のタイガー株式ファンド、1-3月マイナス22%-関係者

  • 株式ヘッジファンドの運用資産額は約60億ドル
  • バイキングのファンドの運用成績も1-3月はマイナス8.8%

チェース・コールマン氏率いるタイガー・グローバル・マネジメントが運営する株式ヘッジファンドの運用資産が、1-3月(第1四半期)に約22%目減りした。事情に詳しい関係者の1人が明らかにした。

  同社が非公開企業であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、3月の世界の株式のリターン(配当の再投資分を含む)はプラス6.8%と回復したが、タイガー・グローバルの株式ヘッジファンド(運用資産額約60億ドル=約6580億円)の運用成績は同月もおおむねリターンがゼロとなり、極めて対照的な結果に終わった。

  今年初めの株価急落で、コールマン氏のヘッジファンドが投資する株式の相場も大きく下げ、ポートフォリオ全体の損失を免れることができなかった。監督当局への届け出によれば、タイガー・グローバルは米国株ではアマゾン・ドット・コムと動画配信サービスのネットフリックスの保有高が最も大きいが、いずれも1-3月の下落率が10%を上回った。

  アンドレアス・ハルボーセン氏が率いるバイキング・グローバル・インベスターズが運営するヘッジファンドの運用成績も1-3月はマイナス8.8%と落ち込んだ。

  2001年に設立されたタイガー・グローバル全体の運用資産額は237億ドル。ロングオンリーファンドとプライベートエクイティ(PE、未公開株)ファンドも運営する。同社やバイキングの広報担当者は、パフォーマンスに関するコメントを控えている。

原題:Coleman’s Tiger Global Fund Said to Fall 22% Last Quarter (1)(抜粋)

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