第1四半期の米銀利益は「ひどい」、第2四半期以降は回復へ-マヨ氏

CLSAのアナリスト、マイク・マヨ氏によると、今年第1四半期の米銀の利益は「ひどい」が、年内残りの期間と来年は回復する見通しだ。

  マヨ氏は6日、ブルームバーグのインタビューで、「過去10年間を振り返っても今年の第1四半期は利益・収入とも前年比でマイナスとなった数少ない四半期だ」と述べ、「これは悪材料と言える。ただ強材料は銀行業界の耐性だ。信用の質も引き続き良好で、資本も高いし、リスクは低い。第1四半期はひどい結果だったが、今年の残りの期間と2017年は良くなると予想する」と続けた。

  JPモルガン・チェースやウェルズ・ファーゴなどは資本コストを上回るリターンを出しているが、コメリカやバンク・オブ・アメリカ(BofA)などは「金利の上昇を待っているだけ」の姿勢だと、マヨ氏は指摘した。

  同氏は「それでは不十分だ。決算発表後の電話会議では、『厳しい環境にあっても同業他社の中には良好なリターンを上げているところもある。それがなぜできないのか』と質問するだろう」と述べた。

  今月13日にJPモルガンが第1四半期決算を発表する。

原題:U.S. Bank Earnings to Rally After Ugly First Quarter, Mayo Says(抜粋)

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