ドイツ銀やHSBC、引き受けた株が売れ残り-安値で売却やむなしか

ドイツ銀行HSBCホールディングス、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、シティグループの4銀行が手がけたドイツの自動車部品メーカー、シェフラーの株式売り出しは25%が売れ残り、4行が抱えることになった。売り出し価格が割高で投資家に敬遠されたと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  株式売り出しの規模は全体で12億4000万ユーロ(約1550億円)相当だった。関係者が匿名を条件に述べたところによると、4銀行はこの売り出しで助言も手掛けた。引受価格よりも低い価格で売却することになっても、引き受けと助言の手数料収入が損失を幾分相殺するだろうという。

  シェフラーと4銀行の広報担当者はコメントを控えた。

  シェフラーの創業者1族は昨年10月の新規株式公開(IPO)に続き、議決権のない保有株式の残り全部を4日に1株当たり13.10ユーロで売却した。価格は仮条件レンジの下限だった。

  株価は5日のフランクフルト市場で一時8%下落し、上場来の上げを失った。終値は7.1%安の12.92ユーロとなった。

原題:Deutsche Bank, HSBC Said Stuck With Schaeffler Stake in Sale (1)(抜粋)

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