アジア・太平洋株式サマリー:上海総合が反落-インドほぼ変わらず

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  6日の中国株式市場で、上海総合指数が3カ月ぶり高値から下落。銀行株や保険銘柄を中心に値下がりした。

  上海総合指数は5営業日ぶりに反落し、前日比0.1%安の3050.59で終了した。中国工商銀行(601398 CH)や中国人寿保険(601628 CH)などの金融株が売られた。酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)が10カ月ぶりの高値を付けるなど、景気変動の影響を受けにくい消費関連株は上昇した。CSI300指数は前日比0.2%安。

  JPモルガン・アセット・マネジメントのアジア市場担当チーフストラテジスト、許長泰氏(香港在勤)は「政策変更が中国市場に不確実性をもたらす可能性がなおある」と指摘。「データ面で若干の安定化が示されており、それがある程度の下支えになっている」とも述べた。

  香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が3日続落し、前日比0.1%安で引けた。ハンセン指数は0.2%高。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  6日のインド株式市場では中型株指数と小型株指数が鉄鋼株や化学株を中心とする買いに支えられて上昇。一方、指標のS&P・BSEセンセックスは値動きの荒い中、ほぼ変わらずで終了した。

  スダルシャン・ケミカル・インダストリーズは1年ぶり大幅高、A2Zインフラ・エンジニアリングは20%の値幅制限いっぱい上昇した。インド最大の鉄鋼会社タタ・スチールは10カ月ぶり高値を付け、国内2位のアルミ会社ヒンダルコ・インダストリーズも堅調。先月は28%上げていた。

  S&P・BSE小型株指数は前日比0.9%上昇して終了。センセックスは0.1%高の24900.63で引けた。インド準備銀行(中央銀行)が5日に大半の予想通りに利下げに踏み切ったことを受け、投資家の関心は企業業績へと戻った。

(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.4%高の4945.91。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.4%高の1971.32。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前営業日比1.7%安の8513.30。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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