米パイン・リバーのクーン氏が運用業務から引退、慈善事業に専念へ

  • クーン氏の「パイン・リバー・ウルトラ・ファンド」は先月閉鎖
  • クーン氏は「新たな道」を切り開く方針だと説明

パイン・リバー・キャピタル・マネジメントのスティーブ・クーン氏は5日、マネーマネジャーとしての役割を退く考えを示した。8年前に移籍した同社を退社し、慈善事業に専念する方針。

  クーン氏はブルームバーグとのテレビインタビューで、パイン・リバーでの役割を「大幅に減らし」、「人生の新たな道を」探していると語った。同社における自身の経済的利益をパイン・リバー・ファンデーションに移すことを他のパートナーに提案していることも明らかにした。

  パイン・リバーは投資家向け発表文で、クーン氏が運用する「パイン・リバー・ウルトラ・ファンド」を先月閉鎖したと説明。同氏が共同運用者だった「パイン・リバー・フィクスト・インカム・ファンド」をブレンダン・マカリスター氏ら残る運用者に移管したことも明らかにした。クーン氏は「近い将来に」同社の業務から完全に退く見通しだという。

  クーン氏はゴールドマン・サックス・グループのマネーマネジャーなどを経て2008年にパイン・リバーに移籍した。それ以前にシタデルで日本の転換社債の売買に携わった経歴を持つ。

原題:Pine River’s Steve Kuhn Is Stepping Back After Eight Years (1)(抜粋)

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