イランなしでも生産水準の凍結で合意可能-クウェートのOPEC理事

  • 産油国は2月の水準での原油生産維持を検討する可能性
  • 年末の原油価格を1バレル=45-60ドルと予想-フザイア理事

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とOPEC非加盟の主要産油国が生産水準の凍結で合意に達することは、イランが行動に加わらなくても可能だとの見解をクウェートのフザイアOPEC理事が示した。

  同理事は電話インタビューで、石油価格が低過ぎるため、産油国には17日にカタールのドーハで開かれる会合で生産水準の凍結で合意する以外に選択肢はないと指摘。2月の水準で凍結される可能性があり、石油価格の底値形成に寄与するだろうと述べた。

  サウジアラビアの副皇太子は先週、生産水準維持へのサウジのコミットメントはイラン次第だと発言。イランはドーハ会合に参加する可能性はあるが、1月の制裁解除後に石油輸出の回復に取り組んでいるため、原油供給に制限を設けることを拒否している。

  フザイア理事はイランは供給過剰の市場での原油販売が難しいことを知るだろうと述べ、イラン増産が合意の妨げにならないと指摘。石油市場は今年後半に均衡を取り戻し、年末の価格は1バレル=45ドルから60ドルになる可能性があると語った。

原題:Kuwait Says Oil Producers Can Reach Output Freeze Without Iran(抜粋)

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