クレディ・スイスCEO、リスクは「しっかり管理」-1100億円損失後

クレディ・スイス・グループは昨年10月以降に証券化商品などのポジションで約10億ドル(約1100億円)の損失を出したが、現在はリスクをしっかりとコントロールしていると、ティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)が述べた。

  同CEOは5日のブルームバーグとのテレビインタビューで、「オペレーションリスクはしっかりと管理している。それについて厳密な手順を整備した。規制当局も満足している」と語った。

  リスクの高い確定利付商品の取引での損失をめぐる混乱の中で、同CEOは投資家の信頼回復を図っている。同CEOは当初、トレーダーが上級幹部の承知していないリスクポジションを積み上げたと述べていたが、ウルス・ローナー会長はその後に「盲点はなかった」と発言した。

  ティアムCEOはこの日のインタビューで「物事が起こった順序について、また何が起こったかについて、私はただあるがままに述べた」とした上で「本当に重要なのは今後であり、情報が上へと伝えられていく適正なプロセスを確実に整備することだ」と語った。

原題:Credit Suisse CEO Says Risk ‘Well Managed’ After $1 Billion Loss(抜粋)

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