英中銀FPC、より大幅な資本バッファー引き上げも議論-議事録

イングランド銀行(英中央銀行)の金融行政委員会(FPC)では、景気悪化に対する金融機関の抵抗力を増強するため「カウンターシクリカル(景気変動抑制的)」資本バッファーをより速いペースで引き上げることが議論されていた。

  資本バッファーをリスク加重資産の0.5%にすることが決まった3月23日のFPC会合の議事録によると、メンバーの過半数がこれを支持したが、より大幅な0.75%への引き上げを求める声も少数ながらあった。FPCでは欧州連合(EU)離脱を問う英国の国民投票が終わり、賃貸目的の住宅購入に対する税制変更の影響が明らかになる頃、資本バッファーの水準を再検討することで一致した。

  議事録は「当初0.75%への引き上げを支持していたメンバーも、0.5%での設定が1%への途上であると明記したコンセンサスに加わることに異存はなかった」と説明した。

原題:Bank of England Discussed Faster Buildup of Capital Buffer (1)(抜粋)

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