ユーロ圏:3月の経済活動は「勢い欠く」-マークイット

ユーロ圏の3月の経済活動は先の見積もりよ りも拡大の勢いが弱かった。英マークイット・エコノミクスは活動を示 す指数を下方修正した。

マークイットが5日発表したユーロ圏の製造業とサービス業を合わ せた総合購買担当者指数(PMI)の3月改定値は53.1と、2月の53.0 から上昇した。活動拡大・縮小の分かれ目となる50を上回っているもの の、3月22日公表の速報値(53.7)からは下方修正された。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は 「ユーロ圏の活動の勢いはさして強まっていない」とし、「勢いを欠く 成長は、需要の低調と、利益を犠牲にした値下げ競争による物価下落が 要因だ」と説明した。

PMIに基づいたマークイットの推計によれば、1-3月(第1四 半期)のユーロ圏経済成長率は昨年10-12月(第4四半期)と同水準 の0.3%のもようだ。

発表によると、ユーロ圏の3月のサービス業PMI改定値は53.1 と、前月の53.3から低下。速報値は54だった。

原題:Euro Area Growth Stays ‘Sluggish’ as Markit Index Revised Lower(抜粋)

--取材協力:Mark Evans、Joshua Robinson.

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