財務省、金融庁、日銀が国際金融市場めぐり情報交換-2回目会合

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財務省と金融庁、日本銀行の幹部が5日午後、金融庁内で足元の国際金融資本市場の動向について意見交換した。会合は3月2日に続き2回目。終了後、財務省の浅川雅嗣財務官が記者団に明らかにした。

  浅川氏によると、会合には前回会合と同様に森信親金融庁長官、雨宮正佳日銀理事ら6人が出席した。浅川氏は月1回を目安に開催したいとした上で、市場が不安定さを増した場合は適時必要に応じて開催する方針を示した。この日の会合の内容については「ノーコメント」と述べるにとどめた。

  会合は中国経済の減速を背景に世界経済の不透明感が高まる中、政府・日銀の当局者のより緊密な連携を目的として始まった。

  菅義偉官房長官は同日午後の定例会見で、この日の会合について足元の市場動向をめぐって「率直な意見交換が行われた」とした上で、「政府は国際社会と連携しながら市場の動きを注視し、政策当局間の情報交換を行い、必要に応じて適切な対応をとれる態勢を維持していきたい」と語った。

  足元の市場は4日のニューヨーク為替市場で日銀の金融政策では通貨安誘導に限界があるとの見方から円高が進み、ドル・円相場は1ドル=110円50銭(午後16時14分現在)の円高値で推移している。5日の日経平均株価の終値は前日比390円45銭安の1万5732円82銭の安値を付けた。

  

(第4段落に菅官房長官の発言を追加して更新します.)
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