スイス中銀総裁:マイナス金利が不可欠、追加緩和は可能

  • スイス中銀は中銀預金金利をマイナス0.75%に維持している
  • ヨルダン総裁はアーラウでのビジネスイベントでコメント

スイス国立銀行(中央銀行)のヨルダン総裁は4日、一段の政策緩和は可能であり、マイナス金利は通貨フランへの圧力緩和で「不可欠」との見解を示した。

  ヨルダン総裁は、フランの対ユーロ相場の上限撤廃を昨年決めたときと同様に、いかなる金融政策行動も費用対効果を分析される必要があると述べた。

  スイス中銀は1年余りにわたり中銀預金金利をマイナス0.75%で据え置くとともに為替市場への介入を辞さない姿勢を維持している。エコノミストの間では隣接するユーロ圏の追加緩和を受け、スイス中銀が金利差維持のため一段の利下げに踏み切るとの臆測がある。ブルームバーグの直近の月次調査では、スイス中銀は必要ならマイナス1.25%まで預金金利を引き下げる可能性があると見込まれている。

  同総裁はスイスのアーラウでのビジネスイベントで、「フランは依然として大きく過大評価されている。これはマイナス金利の金融政策と為替市場での介入態勢を続けねばならないことを意味する」とコメントした。

原題:SNB’s Jordan Says Negative Rate Key, Further Easing Possible(抜粋)

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