独シーメンス、米エマソン・エレクトリックの部門買収に関心-関係者

  • プライベートエクイティ投資会社も買収に向け照会したもよう
  • エマソンは昨年、ネットワークパワー部門のスピンオフ計画を発表

欧州最大のエンジニアリング会社、ドイツのシーメンスなどが米エマソン・エレクトリックのネットワークパワー部門買収に関心を示している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところによると、同部門のスピンオフ(分離・独立)を検討しているエマソンに対し、シーメンスに加え、複数のプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社から照会があった。最終的な決定はなされていないという。

  シーメンスが買収しないと決める可能性もあるほか、エマソンも売却を避けスピンオフ計画を進める可能性もある。協議が継続中かどうかについては確認されていない。

  エマソンのデービッド・ファー最高経営責任者(CEO)は昨年6月、ネットワークパワー部門のスピンオフなど、収益性の高い事業に集中する計画を発表した。シーメンスとエマソンの広報担当者はいずれもコメントを控えている。

  エマソンのウェブサイトによると、2015年9月期のネットワークパワー部門売上高は44億ドル(約4900億円)。同部門は銀行や米フェイスブックなどのインターネット関連企業向けにデータセンター支援機器を提供している。

原題:Siemens Said Among Parties Interested in Emerson Network Unit(抜粋)

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