キャスパーソン被告、プリンストン大学の元級友にも詐欺行為の疑い

  • ムーア勤務のマッキンタイア氏はプリンストン大時代の級友
  • 同被告は慈善団体から2460万ドルをだまし取った疑いで逮捕された

資産家ルイス・ベーコン氏の慈善団体に詐欺行為を働いた疑いで先週逮捕、訴追されたアンドルー・キャスパーソン被告は、投資話を持ち掛けるためベーコン氏のヘッジファンドに勤務するプリンストン大学時代の級友に接触していたことが、捜査に詳しい関係者の話で明らかになった。
  
  非公開情報を理由に関係者が匿名で語ったところによれば、元級友のジェームズ・マッキンタイア氏はベーコン氏のヘッジファンド運用会社ムーア・キャピタル・マネジメントのマネジングディレクターで現在も同社に勤務。告訴状によると、同氏もキャスパーソン被告に自己資金40万ドル(約4400万円)を投資用に預けた。

  米検察当局によると、同被告は慈善団体から2460万ドルをだまし取ったほか、さらにこの団体から2000万ドル、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社から5000万ドルを詐取しようとしていた。

  先週解雇されるまでPJTパートナーズに勤務していたキャスパーソン被告は3月28日に米連邦裁判所に出頭。500万ドル相当を支払って保釈された。同被告は米証券取引委員会(SEC)からも訴えられている。

原題:Caspersen Allegedly Defrauded Princeton Classmate at Moore Fund(抜粋)

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