欧州株:3日ぶり上昇、景気への楽観で-仏通信各社は急落

4日の欧州株式相場は3日ぶりに上昇。米国経済の堅調さが世界の成長を後押しするとの信頼感が追い風になった。

  指標のストックス600指数は前週末比0.4%高の334.49で終了。1.1%高まで買われる場面もあったが、上げ幅を縮小した。合併協議が破談に終わったことを明らかにしたフランスの通信会社オランジュは6.2%下げ、ブイグは13%安。同業のアルティスやイリアド、ニュメリカブル-SFRもそれぞれ2桁の下げに沈んだ。

  ルツェルン州立銀行(スイス)のトレーダー、ベンノ・ガリカー氏は「欧州の大半の企業は順調だ」と指摘。「完璧ではないが、常に耳に入ってくる情報ほど悪くはない」と述べた。

  この日上昇が目立ったのは製薬株で、仏サノフィとドイツのメルクが上げを主導。独電力会社のRWEは3.1%高。ソシエテ・ジェネラルによる投資推奨が好材料となった。

  ギリシャ市場の指標であるアテネ総合指数は1.2%安で、西欧市場のうち下げ幅が最も大きかった。国際通貨基金のラガルド専務理事が追加支援での合意は「まだかなり先」だと述べたことが嫌気された。

原題:Europe Stocks Rebound on Economy Optimism, While Bouygues Slumps(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE