モルガンSもインフレ警戒に加わる-FOMCは「確信的にハト派」

米モルガン・スタンレーは米国インフレ連動債(TIPS)が有望との考えを示した。ブラックロックとパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)、ジャナス・キャピタル・グループのビル・グロース氏に続いてインフレを警告した。

  モルガン・スタンレーは、米連邦公開市場委員会(FOMC)は成長加速を目指し「確信的にハト派」だと指摘した。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は先週、利上げに慎重姿勢が必要との考えを示した。

  米30年債と同年限のTIPSの利回り格差は1.8ポイントと2月の1.4ポイントから拡大し、インフレ期待の高まりを示している。

  世界金利戦略責任者、マシュー・ホーンバック氏(ニューヨーク在勤)らモルガン・スタンレーのアナリストは1日のリポートで「30年物TIPSのロングを引き続き選好している」とし、「イエレン議長は現在の政策姿勢が潜在成長率より幾分速いペースの成長と労働市場の一段の改善に矛盾しないことを示唆した」と指摘した。

原題:Morgan Stanley Favors Linkers as Fed Remains ‘Decidedly Dovish’(抜粋)

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