円相場、予測精度トップ3社は続伸予想-通貨動かす日銀の力には限界

円相場はドルに対して1-3月(第1四半期)に6.8%上昇し、2009年以来で最高の四半期パフォーマンスとなった。自国通貨の相場を押し下げる中央銀行の能力に疑問符が付いている。

  最新ブルームバーグ・ランキングで円相場予想の精度が高かったジュリアス・ベア・グループ、三井住友銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行は、年末までに円がさらに上昇すると見込んでいる。一方、調査の中央値によれば、年末までに1ドル=119円に下落すると予想されている。ロンドン時間4日午前6時57分現在は1ドル=111円40銭。

  日本銀行は1月29日にマイナス金利導入を決めたが、円は同日の1ドル=122円付近に比べ上昇している。ANZバンク・ニュージーランドのシニア通貨ストラテジスト、サム・タック氏は「日銀はこれまでに取った措置により、ドル・円相場に影響を与える能力の限界に達した。日銀が為替相場を動かす力は弱まっている」と話した。

原題:Yen’s Rally Pitting Top Forecasters Against a Bearish Consensus(抜粋)

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