ユーロ圏:2月の失業率は10.3%に低下-2011年来の低水準

ユーロ圏の失業率は2月に、2011年来の水準に低下した。経済が緩やかに成長する中で、緩慢なペースながら雇用市場の改善が続いている。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が4日発表した2月の域内失業率は10.3%と1月の10.4%(改定前10.3%)から低下。ブルームバーグがまとめたエコノミストの調査中央値と一致した。

  ユーロ圏全体の失業率は6年以上にわたりほぼ一貫して10%を上回っているが、国ごとのばらつきは大きい。ユーロスタットによれば2月はドイツの4.3%に対しスペインは20.4%だった。

  欧州中央銀行(ECB)は4月から月々の債券購入額を800億ユーロ(約10兆1400億円)に増やすことを決めた。中銀預金金利のマイナス幅拡大など景気刺激に向けた措置を講じているが、インフレ率は2%弱の目標からはほど遠く、3月のインフレ率は前月に続きマイナスだった。

原題:Euro-Area Unemployment Declines to Lowest Since 2011 in February(抜粋)

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