サウジアラビア、住宅金融・建設政策を強化-海外建設会社とも協議

  • 住宅省が独自の住宅開発会社を設立へ-住宅相
  • 銀行に融資拡大を促すため住宅ローン保証基金も始める

サウジアラビア政府は住宅金融・開発で前例のないきめ細かな実務的な役割を引き受ける。100万戸以上の住宅を建設し、持ち家政策を後押しする。

  ホガイル住宅相は3月31日に首都リヤドでインタビューに応じ、住宅省は独自の開発会社を設立し、銀行に融資拡大を促すため住宅ローン保証基金を始めると述べた。「国内不動産開発会社の生産性向上を見込む」一方で、一部のプロジェクトに関しては海外の開発会社を呼び込んだり、コンサルタントや建設会社と提携したりすることを図っていると話した。

  豊富な石油資産に恵まれているサウジだが、今後5年で150万戸以上の住宅不足に直面し、若い世帯の多くが融資や住宅供給の不足から住宅を持てないでいる。需要増に住宅建設が追いついていない状況だ。

  ホガイル住宅相によれば、住宅省はトルコやエジプト、中国、ペルシャ湾岸諸国の建設会社と協議している。サウジはリヤドで住宅10万戸を建設するため韓国・サウジの合同企業グループと仮調印を済ませており、同相は近く正式な契約を結ぶ見込みだと語った。

原題:Saudi Arabia Goes Into Homes Business to Tackle Chronic Shortage(抜粋)

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