ドイツ銀が閉鎖するメキシコ部門、トップがサンタンデールへ-関係者

  • ドイツ銀は昨年、メキシコなど10カ国での事業閉鎖を発表
  • ドイツ銀を去るホルへ・アルセ氏は同行に20年余り在籍と関係者

ドイツ銀行のメキシコ部門責任者ホルヘ・アルセ氏が同行を去り、スペインのサンタンデール銀行メキシコ部門に入る。事情に詳しい関係者が明らかにした。ドイツ銀は約5カ月前、世界的なリストラ策の一環としてメキシコ撤退を発表していた。

  ドイツ銀に20年余り在籍したアルセ氏(47)は、グルポ・フィナンシエロ・サンタンデール・メヒコにホールセールバンキングの責任者として入行する。引き受け業務の運営も担うという。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べた。

  ドイツ銀のジョン・クライアン共同最高経営責任者(CEO)は昨年10月に2万6000人の人員削減計画を打ち出し、メキシコやアルゼンチン、チリ、ペルー、ウルグアイを含む10カ国での事業閉鎖を発表した。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは先月、リストラ策発表後も事業環境が悪くなるばかりであり、ドイツ銀を格下げする可能性があると発表した。

  サンタンデールのメキシコ部門とドイツ銀の担当者はアルセ氏についてコメントを控えた。

原題:Deutsche Bank Mexico Boss Said to Exit as Firm Shrinks Globally(抜粋)

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