中国、S&Pとムーディーズに反論-見通し引き下げは能力を過小評価

  • 「中国経済が直面する困難を誇張」と財政次官
  • 国有企業改革、金融リスクへの懸念は「不要」

米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とムーディーズ・インベスターズ・サービスが中国の格付け見通しを引き下げたことについて、中国財政省は経済のリスクに対処する中国指導部の能力を過小評価していると反論した。

  史耀斌財政次官は同省ウェブサイトを通じて1日、格付け見通し変更は「中国経済が直面する困難を誇張し、改革を推進しリスクに対処するわれわれの能力を過小評価している」との声明を発表。経済構造改革や債務、国有企業改革、金融リスクへの懸念は「不要」だとコメントした。

  S&Pは3月31日、「AA-」を付与している中国の長期信用格付けの見通しを従来の「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。ムーディーズも同月、これより先に中国の信用格付け見通しを引き下げた。

原題:China Rebuts S&P, Moody’s After Nation’s Credit Outlook Is Cut(抜粋)

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