イエレン議長:英中銀やECBトップと相次ぎ連絡-2月の市場混迷時

金融市場が動揺に見舞われた2月、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が、イングランド銀行(英中央銀行)、欧州中央銀行(ECB)、メキシコ中銀のトップと連絡を取っていたことが分かった。

  今月1日に公表されたイエレン議長のスケジュールによれば、同議長は2月11日にカーニー英中銀総裁、12日にドラギECB総裁と電話で話をした。19日にはメキシコ中銀のカルステンス総裁と直接会談していた。

  米S&P500種株価指数は2月11日に約2年ぶりの安値に下落。米国債10年物利回りは1.66%と、2015年初め以来の低水準を付けた。原油相場が03年以来の安値まで下げたことや、米国のリセッション(景気後退)入りリスクが高まっているとの観測を背景に、金融市場には混迷が広がった。

  イエレン議長はこのほか、2月26、27両日に中国の上海で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席した。

原題:Yellen Speaks to Global Central Bankers During Market Turmoil(抜粋)

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